
一番いい塗料とはなにか|現役職人が徹底解説!
こんにちは。
福岡県春日市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行っている内村建装です。
外壁塗装をご検討されているお客様から、
「一番長持ちする塗料はどれですか?」
「無機塗料なら安心ですか?」
「どこのメーカーが一番いいですか?」
と聞かれることがあります。
現在はシリコン・フッ素・無機系など、非常に高性能な塗料が数多く販売されています。
もちろん塗料そのものの性能はとても重要です。
しかし内村建装では、
「この塗料が一番いい」
「このメーカーを使っておけば間違いない」
という考え方だけで塗料を選ぶことはありません。
なぜなら、
良い塗料と、その家に合った塗料は、必ずしも同じではないからです。
⸻
高性能な塗料=すべての家に最適とは限りません
最近では、非常に高い耐候性を持つ塗料や、硬く強い塗膜を形成する塗料もあります。
塗膜そのものの耐久性を考えれば、これは大きなメリットです。
しかし住宅の外壁は、すべて同じ材料・同じ状態ではありません。
例えばモルタル外壁。
モルタルは建物の動きや乾燥収縮などによって、クラック(ひび割れ)が発生することがあります。
このような外壁では、
「塗膜がどれだけ硬くて強いか」
だけではなく、
「下地の動きに対して塗装仕様全体がどの程度追従できるか」
という視点も重要になります。
どれだけ高耐候な上塗り塗料を使用していても、新たなクラックが発生し、仕上げ塗膜まで割れてしまえば、「高耐久塗料を使ったから安心」とは言い切れません。
そのため内村建装では、上塗り塗料の商品名やグレードだけではなく、
下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
までを一つの塗装システムとして考えています。
⸻
「無機だから良い」「高いから良い」ではありません
外壁塗装を調べていると、
「シリコン」
「フッ素」
「無機」
といった言葉をよく目にすると思います。
一般的には高耐候なグレードほど価格も高くなる傾向があります。
しかし、
無機系だからすべての住宅に最適というわけではありません。
同じ無機系と呼ばれる塗料でも、樹脂や配合、塗膜の特徴、施工方法などは商品によって異なります。
大切なのは「無機」という名前だけで判断することではなく、
その塗料がどのような特徴を持ち、その特徴が塗装する住宅に合っているのか
を考えることです。
高い塗料を選ぶことよりも、
その家に必要な性能を持った塗料を選ぶこと。
私たちはこちらの方が重要だと考えています。
⸻
水性塗料と溶剤塗料、どちらが良い?
これもよくある疑問です。
現在では水性塗料の性能も大きく向上し、住宅外壁でも高耐候な水性塗料が数多く使用されています。
臭いが比較的少ないことなどから、住宅密集地などでは水性塗料が適しているケースもあります。
しかし、
「水性だから優れている」
「溶剤だから古い」
と単純に判断するものでもありません。
例えば金属部や屋根、既存塗膜の種類や状態などによっては、弱溶剤系塗料が適しているケースもあります。
逆に一般住宅の外壁では、水性塗料のメリットを活かせる場合もあります。
重要なのは、
水性か溶剤かではなく、「どこに、何を、なぜ塗るのか」。
下地や施工環境まで考えて材料を選定する必要があります。
⸻
なぜ内村建装は一つのメーカーだけにこだわらないのか
塗料メーカーには、それぞれ長年培ってきた技術や特徴があります。
そして私たちは、
メーカーごとに得意とする分野がある
と考えています。
外壁用の高耐候塗料に優れた商品を持つメーカー。
屋根塗料に特徴のあるメーカー。
金属部や鉄部に強い商品を持つメーカー。
木部、防水材、下塗り材などに優れた商品を持つメーカー。
さらに同じ「外壁用塗料」であっても、
耐候性・低汚染性・透湿性・防藻防かび性能・下地への追従性など、商品によって重視されている性能は異なります。
つまり、
すべての分野で一つのメーカーの商品が必ず一番とは限りません。
だからこそ内村建装では、特定のメーカーだけに限定して塗料をご提案することはしていません。
⸻
メーカーを決めてから塗料を選ぶのではありません
内村建装の塗料選びは、
「どこのメーカーを使うか」
から始まるわけではありません。
まず建物を見ます。
例えば、
・窯業系サイディングなのか
・モルタルなのか
・金属サイディングなのか
・クラックが発生しているのか
・シーリングの状態はどうなのか
・既存塗膜はどのような状態なのか
・苔や藻が発生しやすい環境なのか
・海に近く塩害の影響を受けやすいのか
・日当たりが強く紫外線を受けやすい場所なのか
こうした条件を確認します。
そのうえで、
① 建物・下地を見る
↓
② 劣化状態を確認する
↓
③ その住宅に必要な性能を考える
↓
④ その性能を得意とするメーカー・商品を比較する
↓
⑤ 塗装仕様を決める
という順番で考えます。
先にメーカーを一社に決め、そのメーカーの商品だけから選ぶのではなく、
各メーカーの得意分野や商品の特徴を理解し、その中から住宅に合ったものを選ぶ。
これも塗装職人の大切な仕事だと考えています。
⸻
「耐用年数○○年」だけで判断しない理由
塗料のカタログやホームページでは、
「高耐候」
「超耐候」
「期待耐用年数○○年」
といった表記を目にすることがあります。
もちろん、塗料を比較するうえで大切な情報です。
しかし実際の住宅では、塗料だけが建物を守っているわけではありません。
下地の状態。
クラック補修。
シーリング。
下塗り材の選定。
塗布量。
乾燥時間。
施工時の気温や湿度。
そして職人の施工品質。
こうしたものが組み合わさって、初めて塗料本来の性能を発揮できます。
例えば「20年クラス」とされる高耐候塗料を使用したとしても、下地処理や施工方法に問題があれば、その性能を十分に発揮することはできません。
だから内村建装では、
「○○年持つ塗料だから大丈夫です」
という説明だけで塗料をおすすめすることはありません。
⸻
塗った直後がきれいなのは当たり前
外壁塗装は、完成した直後はきれいになります。
しかし私たちが本当に大切だと思っているのは、
5年後、10年後にその住宅がどうなっているか。
内村建装では施工して終わりではなく、
1年・3年・5年・7年・9年目を目安にアフター点検
を行っています。
実際に施工した住宅を数年後に自分たちの目で確認することで、
「この塗料はこの下地でどうだったのか」
「この施工仕様は数年後どうなっているのか」
という経験も蓄積されていきます。
カタログを見ることも大切です。
メーカーの説明を聞くことも大切です。
しかし、
実際に塗り、その後の経過を見ることも職人にとって大切な勉強だと考えています。
⸻
一番高い塗料ではなく「一番合う塗料」を
無機だから。
フッ素だから。
有名メーカーだから。
価格が高いから。
それだけで塗料を決めるのではなく、
その住宅にとって何が必要なのか。
そこから考えることが大切です。
非常に優れた塗料でも、すべての住宅に適しているとは限りません。
反対に最高グレードではない塗料でも、建物の状態やお客様が希望するメンテナンス周期、ご予算などによっては、それが最適な選択になる場合もあります。
だから私たち内村建装が大切にしているのは、
「何を塗るか」だけではなく、
「なぜこの塗料を使うのか」を説明できること。
塗料を売ることが目的ではありません。
住宅に合った塗装をすることが、私たち塗装職人の仕事です。
⸻
内村建装の外壁塗装
内村建装では、現地調査で外壁材・屋根材・既存塗膜・クラック・シーリング・苔や藻などの劣化状態を確認し、それぞれの住宅に合った塗装仕様をご提案しています。
特定の塗料メーカーだけにこだわらず、各メーカー・各商品の特徴を比較しながら材料を選定します。
「無機塗料にした方がいい?」
「うちの外壁にはどんな塗料が合う?」
「見積書に書いてある塗料が本当に必要なの?」
そんな疑問でも構いません。
春日市をはじめ福岡県内で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、お気軽に内村建装へご相談ください。
汗と知恵をモットーに。
一軒一軒の住宅をしっかり見て、理由のある塗料選び・理由のある施工をご提案します。
よくある質問(Q&A)
Q. 一番長持ちする外壁塗料は何ですか?
塗料単体では非常に高い耐候性を持つ商品があります。しかし、外壁材や既存塗膜、立地条件、施工仕様などによって実際の耐久性は変わります。そのため内村建装では、耐用年数だけではなく住宅との相性を考えて塗料をご提案しています。
Q. 無機塗料を選んでおけば安心ですか?
無機系塗料には高耐候な商品が多くありますが、すべての住宅に同じ塗料が最適とは限りません。外壁材や劣化状態などを確認し、下塗りを含めた塗装仕様全体で判断することが大切です。
Q. 水性塗料と溶剤塗料はどちらがおすすめですか?
施工する場所や下地によって異なります。住宅外壁では高性能な水性塗料も多くありますが、金属部や屋根などでは弱溶剤系が適している場合もあります。内村建装では施工箇所や既存塗膜などを確認して使い分けています。
Q. 内村建装ではどこのメーカーを使用していますか?
特定の一社だけに限定していません。塗料メーカーにはそれぞれ得意分野があるため、建物の状態や必要な性能を確認したうえで、各メーカーの商品を比較して選定しています。
福岡県春日市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行っている内村建装です。
外壁塗装をご検討されているお客様から、
「一番長持ちする塗料はどれですか?」
「無機塗料なら安心ですか?」
「どこのメーカーが一番いいですか?」
と聞かれることがあります。
現在はシリコン・フッ素・無機系など、非常に高性能な塗料が数多く販売されています。
もちろん塗料そのものの性能はとても重要です。
しかし内村建装では、
「この塗料が一番いい」
「このメーカーを使っておけば間違いない」
という考え方だけで塗料を選ぶことはありません。
なぜなら、
良い塗料と、その家に合った塗料は、必ずしも同じではないからです。
⸻
高性能な塗料=すべての家に最適とは限りません
最近では、非常に高い耐候性を持つ塗料や、硬く強い塗膜を形成する塗料もあります。
塗膜そのものの耐久性を考えれば、これは大きなメリットです。
しかし住宅の外壁は、すべて同じ材料・同じ状態ではありません。
例えばモルタル外壁。
モルタルは建物の動きや乾燥収縮などによって、クラック(ひび割れ)が発生することがあります。
このような外壁では、
「塗膜がどれだけ硬くて強いか」
だけではなく、
「下地の動きに対して塗装仕様全体がどの程度追従できるか」
という視点も重要になります。
どれだけ高耐候な上塗り塗料を使用していても、新たなクラックが発生し、仕上げ塗膜まで割れてしまえば、「高耐久塗料を使ったから安心」とは言い切れません。
そのため内村建装では、上塗り塗料の商品名やグレードだけではなく、
下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
までを一つの塗装システムとして考えています。
⸻
「無機だから良い」「高いから良い」ではありません
外壁塗装を調べていると、
「シリコン」
「フッ素」
「無機」
といった言葉をよく目にすると思います。
一般的には高耐候なグレードほど価格も高くなる傾向があります。
しかし、
無機系だからすべての住宅に最適というわけではありません。
同じ無機系と呼ばれる塗料でも、樹脂や配合、塗膜の特徴、施工方法などは商品によって異なります。
大切なのは「無機」という名前だけで判断することではなく、
その塗料がどのような特徴を持ち、その特徴が塗装する住宅に合っているのか
を考えることです。
高い塗料を選ぶことよりも、
その家に必要な性能を持った塗料を選ぶこと。
私たちはこちらの方が重要だと考えています。
⸻
水性塗料と溶剤塗料、どちらが良い?
これもよくある疑問です。
現在では水性塗料の性能も大きく向上し、住宅外壁でも高耐候な水性塗料が数多く使用されています。
臭いが比較的少ないことなどから、住宅密集地などでは水性塗料が適しているケースもあります。
しかし、
「水性だから優れている」
「溶剤だから古い」
と単純に判断するものでもありません。
例えば金属部や屋根、既存塗膜の種類や状態などによっては、弱溶剤系塗料が適しているケースもあります。
逆に一般住宅の外壁では、水性塗料のメリットを活かせる場合もあります。
重要なのは、
水性か溶剤かではなく、「どこに、何を、なぜ塗るのか」。
下地や施工環境まで考えて材料を選定する必要があります。
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なぜ内村建装は一つのメーカーだけにこだわらないのか
塗料メーカーには、それぞれ長年培ってきた技術や特徴があります。
そして私たちは、
メーカーごとに得意とする分野がある
と考えています。
外壁用の高耐候塗料に優れた商品を持つメーカー。
屋根塗料に特徴のあるメーカー。
金属部や鉄部に強い商品を持つメーカー。
木部、防水材、下塗り材などに優れた商品を持つメーカー。
さらに同じ「外壁用塗料」であっても、
耐候性・低汚染性・透湿性・防藻防かび性能・下地への追従性など、商品によって重視されている性能は異なります。
つまり、
すべての分野で一つのメーカーの商品が必ず一番とは限りません。
だからこそ内村建装では、特定のメーカーだけに限定して塗料をご提案することはしていません。
⸻
メーカーを決めてから塗料を選ぶのではありません
内村建装の塗料選びは、
「どこのメーカーを使うか」
から始まるわけではありません。
まず建物を見ます。
例えば、
・窯業系サイディングなのか
・モルタルなのか
・金属サイディングなのか
・クラックが発生しているのか
・シーリングの状態はどうなのか
・既存塗膜はどのような状態なのか
・苔や藻が発生しやすい環境なのか
・海に近く塩害の影響を受けやすいのか
・日当たりが強く紫外線を受けやすい場所なのか
こうした条件を確認します。
そのうえで、
① 建物・下地を見る
↓
② 劣化状態を確認する
↓
③ その住宅に必要な性能を考える
↓
④ その性能を得意とするメーカー・商品を比較する
↓
⑤ 塗装仕様を決める
という順番で考えます。
先にメーカーを一社に決め、そのメーカーの商品だけから選ぶのではなく、
各メーカーの得意分野や商品の特徴を理解し、その中から住宅に合ったものを選ぶ。
これも塗装職人の大切な仕事だと考えています。
⸻
「耐用年数○○年」だけで判断しない理由
塗料のカタログやホームページでは、
「高耐候」
「超耐候」
「期待耐用年数○○年」
といった表記を目にすることがあります。
もちろん、塗料を比較するうえで大切な情報です。
しかし実際の住宅では、塗料だけが建物を守っているわけではありません。
下地の状態。
クラック補修。
シーリング。
下塗り材の選定。
塗布量。
乾燥時間。
施工時の気温や湿度。
そして職人の施工品質。
こうしたものが組み合わさって、初めて塗料本来の性能を発揮できます。
例えば「20年クラス」とされる高耐候塗料を使用したとしても、下地処理や施工方法に問題があれば、その性能を十分に発揮することはできません。
だから内村建装では、
「○○年持つ塗料だから大丈夫です」
という説明だけで塗料をおすすめすることはありません。
⸻
塗った直後がきれいなのは当たり前
外壁塗装は、完成した直後はきれいになります。
しかし私たちが本当に大切だと思っているのは、
5年後、10年後にその住宅がどうなっているか。
内村建装では施工して終わりではなく、
1年・3年・5年・7年・9年目を目安にアフター点検
を行っています。
実際に施工した住宅を数年後に自分たちの目で確認することで、
「この塗料はこの下地でどうだったのか」
「この施工仕様は数年後どうなっているのか」
という経験も蓄積されていきます。
カタログを見ることも大切です。
メーカーの説明を聞くことも大切です。
しかし、
実際に塗り、その後の経過を見ることも職人にとって大切な勉強だと考えています。
⸻
一番高い塗料ではなく「一番合う塗料」を
無機だから。
フッ素だから。
有名メーカーだから。
価格が高いから。
それだけで塗料を決めるのではなく、
その住宅にとって何が必要なのか。
そこから考えることが大切です。
非常に優れた塗料でも、すべての住宅に適しているとは限りません。
反対に最高グレードではない塗料でも、建物の状態やお客様が希望するメンテナンス周期、ご予算などによっては、それが最適な選択になる場合もあります。
だから私たち内村建装が大切にしているのは、
「何を塗るか」だけではなく、
「なぜこの塗料を使うのか」を説明できること。
塗料を売ることが目的ではありません。
住宅に合った塗装をすることが、私たち塗装職人の仕事です。
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内村建装の外壁塗装
内村建装では、現地調査で外壁材・屋根材・既存塗膜・クラック・シーリング・苔や藻などの劣化状態を確認し、それぞれの住宅に合った塗装仕様をご提案しています。
特定の塗料メーカーだけにこだわらず、各メーカー・各商品の特徴を比較しながら材料を選定します。
「無機塗料にした方がいい?」
「うちの外壁にはどんな塗料が合う?」
「見積書に書いてある塗料が本当に必要なの?」
そんな疑問でも構いません。
春日市をはじめ福岡県内で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、お気軽に内村建装へご相談ください。
汗と知恵をモットーに。
一軒一軒の住宅をしっかり見て、理由のある塗料選び・理由のある施工をご提案します。
よくある質問(Q&A)
Q. 一番長持ちする外壁塗料は何ですか?
塗料単体では非常に高い耐候性を持つ商品があります。しかし、外壁材や既存塗膜、立地条件、施工仕様などによって実際の耐久性は変わります。そのため内村建装では、耐用年数だけではなく住宅との相性を考えて塗料をご提案しています。
Q. 無機塗料を選んでおけば安心ですか?
無機系塗料には高耐候な商品が多くありますが、すべての住宅に同じ塗料が最適とは限りません。外壁材や劣化状態などを確認し、下塗りを含めた塗装仕様全体で判断することが大切です。
Q. 水性塗料と溶剤塗料はどちらがおすすめですか?
施工する場所や下地によって異なります。住宅外壁では高性能な水性塗料も多くありますが、金属部や屋根などでは弱溶剤系が適している場合もあります。内村建装では施工箇所や既存塗膜などを確認して使い分けています。
Q. 内村建装ではどこのメーカーを使用していますか?
特定の一社だけに限定していません。塗料メーカーにはそれぞれ得意分野があるため、建物の状態や必要な性能を確認したうえで、各メーカーの商品を比較して選定しています。